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第5回シンポジウムロゴ

更新日2010年1月22日

写真:全体会の様子

先日11月3日に、学術総合研究センターにて日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムを開催いたしました。このシンポジウムは、PEPNet-Japanが毎年1回開催しているもので、我々の活動の成果をより多くの大学・機関に向けて発信するとともに、全国の高等教育機関における支援実践について情報交換をするものです。



写真:全体会挨拶

第5回目となった今回は、聴覚障害学生支援に携わる大学教職員や聴覚障害当事者を中心に、総勢290名近い方々にご参加頂きました。今回は、午前中に昨年度よりも一つ多い4つの分科会を行い、午後の全体会では、「聴覚障害学生の主体性を引き出す環境づくり−社会生活・就労を見据えたエンパワメント−」というテーマで、パネルディスカッションを行いました。ここでは、聴覚障害学生が卒業までに培うべき力とはどのようなものか、またそれらを引き出すために大学としてどのような取り組みが必要であるかについて聴覚障害当事者、教員、キャリアサポートの専門家など様々な視点から検証しました。

毎年盛況を重ねるこのシンポジウム開催にあたり、実行委員や講師等でご協力いただきました皆様、そしてご参加頂いたすべての皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

2009年12月吉日

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)事務局


【分科会】

写真:分科会1の様子 【分科会1】
分科会1は「基礎講座−1からわかる聴覚障害学生支援入門−」というテーマで、前半はミニレクチャーを、後半は講師にさらにアドバイザーの方々にも加わっていただき、Q&Aコーナーとしてグループディスカッションを行いました。これから聴覚障害学生支援を始めようとする大学教職員の方々や支援体制を構築してもらうための方策を考えている聴覚障害学生や保護者、支援学生の皆さんからの質問や疑問に、講師やアドバイザーから丁寧な助言が行われました。

※後日参加者から寄せられた質問と講師陣による回答をまとめました。
 →分科会1 Q&Aはこちら


写真:分科会2の様子 【分科会2】
分科会2は「教職員に対する障害学生支援の理解向上のために」をテーマに、まず、聴覚障害学生支援に関するFDで先駆的な取り組みをされている大学から実例を挙げながら話題提供をいただきました。その後、実際に活用可能な理解啓発教材を体験していただき、感想を共有することでFD開催の意義と効果が確認されました。こちらも大学の教職員の方から、聴覚障害学生まで様々な立場の方達にご参加をいただきました。


写真:分科会3の様子 【分科会3】
分科会3では、「コーディネーターの専門性と身分保障」というテーマで、3人の現役コーディネーターの方から情報提供をそして、労働組合の方からもコメントをいただきながら進められました。そして、これまであまり語られることのなかった、コーディネーターに求められる専門性と専門性を発揮できるために必要な身分保障について、より質の良い聴覚障害学生支援を提供するために必要な事項とからめながら議論を深めました。


写真:分科会4の様子 【分科会4】
分科会4は、「支援学生のスキルアップ〜聴覚障害学生のニーズに応えるために〜」というテーマで、支援を受ける立場、支援をする立場それぞれ現役の学生さんから話題提供や実践事例をご紹介いただきました。そして最後には、参加者の皆さんにも実際にノートテイク用の練習教材を体験していただき、聴覚障害学生のニーズに応えるために必要なスキルアップとは何かについて理解を深めました。


写真:パネルディスカッションの様子 【パネルディスカッション】
パネルディスカッションでは、「卒業後を見据えた聴覚障害学生のエンパワメント」について、聴覚障害者・企業・大学それぞれの立場から報告がなされ、大学在学中に身につけるべきスキル等を明らかにすることを目的とした。
大学においても企業においてもコミュニケーションが最も重要な課題ではあるが、受け身で情報を待っている支援体制に慣れてしまっている・障害を隠したいと思っている学生へのエンパワメントはどうするのか、など多くの意見が参加者から出されました。


【ランチセッション】

聴覚障害学生支援に関する実践実例コンテスト2009を実施 写真:コンテスト表彰の様子
ご好評をいただいた昨年度に引き続き、「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」を行いました。今回は、皆様のご要望にお応えしてに少し時間を長めに取り、ゆっくりとそれぞれのポスター発表をご覧いただきました。そして、今年は、新たに「PR・啓発グッズ部門」を設け、5部門での表彰となりました。コンテストにご応募いただいた20校の皆さんの力作が一同にそろい、熱心に発表を聞く参加者も多く、「まだまだ時間が足りない」との声も聞かれるほど、大変盛り上がりました。
→『聴覚障害学生支援に関する実践実例コンテスト2009』のページへ




報告書表紙画像

※第5回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムの報告書を作成しました。各企画の詳細については、報告書をダウンロードの上ご覧下さい。
報告書のダウンロードはこちらから)



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「聴覚障害学生の意思表明支援のために」発行!

平成28年度モデル事例構築事業の成果として以下の冊子を発行しました。

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