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第6回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム

更新日2010年12月17日

写真:全体会の様子先日11月14日に、仙台市情報・産業プラザ ネ!ットUにて日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムを開催いたしました。このシンポジウムは、PEPNet-Japanが毎年1回開催しているもので、我々の活動の成果をより多くの大学・機関に向けて発信するとともに、全国の高等教育機関における支援実践について情報交換をするものです。

写真:開会式の様子第6回となった本シンポジウムは、聴覚障害学生支援に携わる大学教職員や聴覚障害当事者を中心に、総勢300名近い方々にご参加頂きました。今回は、午前中に4つの分科会を行い、午後の全体会では、2つの企画を行いました。特別企画「徹底解剖!PEPNet-Japan−あなたのギモンに答えます−」では、PEPNet-Japanのこれまでの取り組みや組織について解説するとともに、聴覚障害学生支援の専門家から支援に関する質問に回答頂きました。特別対談「宮城教育大学学長と語る−大学教育と障害学生支援−」では、大学組織のトップとして障害学生支援をどのように捉えているのか、また今後の障害学生支援にはどのような方策が必要になるのかなど、貴重なお話を頂きました。

毎年盛況を重ねるこのシンポジウム開催にあたり、実行委員や講師等でご協力いただきました皆様、そしてご参加頂いたすべての皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

2010年12月吉日

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)事務局


■ 分科会

【分科会1】
写真:分科会1の様子分科会1では、基礎講座「どうする?どうなる?−受験〜入学〜授業−」というテーマで、今後大学を受験するにあたっての疑問、入学から授業開始までに必要な準備など、主に大学進学を控えている聴覚障害学生や、受け入れる大学教職員を対象にわかりやすく解説を行いました。
聾学校教員の講師および参加者から、進学に当たって生徒達にどのような指導を行っているか具体的な情報交換が行われました。また、大学に進学する際に学生が自ら準備のために行動することは、将来就職する際にも必ず繋がり活かされる貴重な経験になる、ということが強調されました。

【分科会2】
写真:分科会2の様子分科会2は、「詳解(しょうかい)!宮城教育大学 −理念から日々の取り組みまで−」というテーマで、宮城教育大学でのしょうがい学生支援室設立の経緯や、学生ボランティア団体との協働など、宮城教育大学における聴覚障害学生支援の取り組みを様々な角度から詳細に紹介しました。特に「学生主体」の取り組みを大切にしてきたことが何よりの特色であるということが随所で語られました。当日は立ち見の方がでるほど多くの方にご参加頂いた分科会でした。

【分科会3】
写真:分科会3の様子分科会3は、「一緒にスキルアップ!−ノートテイク・パソコンノートテイク・手話通訳−」というテーマで、講義の模擬通訳を行い、3つの手段ごとにアドバイザーを交えて通訳の振り返りを行うとともに、スキルアップの方法について情報交換や協議を実施しました。
当日は各グループに分かれてスキルアップの方法についてディスカッションが活発に行われましたが、どのグループにも共通して「利用学生の意見、ニーズを常に中心においてスキルアップを考えていきたい」ということが、改めて確認された分科会となりました。

【分科会4】
写真:分科会4の様子分科会4は、「みんなで解決!現場の悩み−先輩・コーディネーターとともに考えるー」をテーマに、学内ではなかなか解決できない悩みを聴覚障害学生、支援学生、教職員の属性ごとに話し合いました。コーディネーターや卒業生のアドバイザーとともに、解決の糸口を探ることを目的として行いました。限られた時間の中で、悩みに対する具体的な解決方法が議論されました。悩みにぶつかったときも、身近な人とのコミュニケーションやちょっとした経験が、解決に繋がるアイディアになるということを、参加者の方々に実感して貰えるような有意義なディスカッションでした。


■ 全体会

今回は以下の特別企画2つを行いました。

【特別企画】
写真:特別企画の様子特別企画「徹底解剖!PEPNet-Japan−あなたのギモンに答えます−」では、PEPNet-Japanのこれまでの活動や組織について解説するとともに、聴覚障害学生支援の専門家から支援に関する質問に回答頂きました。前半の組織についての説明では、PEPNet-Japanのこれまでの活動や各事業について細かく説明がありました。後半は参加者から事前に寄せられたPEPNet-Japanに対する疑問・質問や、支援に対する質問について、回答者それぞれからご意見を頂きました。

【特別対談】
写真:特別企画の様子特別対談「宮城教育大学学長と語る−大学教育と障害学生支援−」では、高橋学長・藤島教授に御登壇頂き、大学組織のトップとして障害学生支援をどのように捉えているのか、宮城教育大学の支援体制はどのような経緯で出来上がったのか、また今後の障害学生支援にはどのような方策が必要になるのかなど、貴重なお話を頂きました。


■ ランチセッション

写真:コンテストの様子今年度で3回目となる「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」では、「パネル発表部門」に14大学から16点のポスターを、「PR・啓発グッズ部門」では5大学からの応募を頂きました。会場では熱心に質疑を交わす参加者の熱気が溢れておりました。今年は学生が中心となって発表している大学が多く、学生同士の情報交換の場としても非常に意義深いものとなりました。 また、東北地区の大学で行われている活動紹介ポスター展示も、7大学からご協力を頂き、多くの方にご紹介ができました。併せて聴覚障害学生支援に関する機器展示を行い、モバイル型遠隔情報保障システム、FM補聴器、パソコン要約筆記ソフト「IPtalk」、のいずれのブースでも、絶えず参加者との質疑が行われていました。

写真:機器展示の様子写真:東北地区ポスター

→『聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2010 結果発表』のページへ


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「聴覚障害学生の意思表明支援のために」発行!

平成28年度モデル事例構築事業の成果として以下の冊子を発行しました。

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