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聴覚障害学生支援の流れ
 3.授業における支援−

入学式・オリエンテーションが終わると、いよいよ実際の授業が始まります。4月当初は聴覚障害学生も支援する学生の側も履修する授業が定まらず、毎日が嵐のように過ぎていくケースも多いでしょう。急な変更への対応に追われる時期だとは思いますが、聴覚障害学生にとっても受けたい授業を決める大切な時期なので、できる限りいろいろな授業をのぞけるように、柔軟性を持った対応が望まれます。

また、授業開始後、数週間たって落ち着いてきたところで、再度聴覚障害学生との話し合いを行ったり、支援学生に対してスキルアップの講習会を開催することも支援の質を向上させる上でとても重要です。さらに学期の終わりに聴覚障害学生と支援学生を交えた懇談会を実施したり、夏期休業中に支援者の研修会を行う大学も多く見受けられます。
「聴覚障害学生支援 年間業務の例」に聴覚障害学生支援に必要な年間業務の例も掲載しました。いずれもベーシックな内容に絞り込んで記載していますので、個々の大学の事情にあわせてよりよい形にアレンジいただければ幸いです。

授業開始後の支援
(5月上旬)聴覚障害学生との話し合い→(5月中旬)スキルアップ研修会の開催→(7月上旬)試験時の配慮事項確認→(7月下旬)情報保障者反省会の実施→(8月中旬)夏期集中講座の開催→(9月中旬)後期に向けた人材確保→(9月下旬)後期に向けた養成講座の開講

ポイント

 学期はじめの情報保障


学期のはじめで履修科目が確定するまでの間の情報保障者どうするのですか?という質問を受けることがあります。大学によっては、情報保障者の派遣は履修科目が確定してからと定めているところもあるようですが、聴覚障害学生がどの授業を履修したいか判断するためには、判断材料となる情報を得るための情報保障が不可欠です。そのため、むしろ履修科目が決まっていないこの時期こそできるかぎり情報保障者を派遣して、聴覚障害学生の希望にそった履修が可能な状況を作りたいところです。

ポイント

 聴覚障害学生との話し合い


授業が始まり、情報保障の体制もある程度軌道に乗ってきたら、一度聴覚障害学生と話し合いの機会を持ち、何か困っている部分はないかを確認するのも重要なことです。授業が始まる前に定めた支援の内容であっても、ふたを開けてみると現実にはそぐわない部分があるかもしれません。また、支援学生の持っている技術や知識と授業の内容が上手くかみあっていなかったり、時には情報保障にまじめに取り組んでくれない支援学生がいることもあるかもしれません。そのため、シフトの修正や支援学生の変更も視野に入れて、一度現在の体制を見直してみるとよいでしょう。

ポイント

 スキルアップ講習会・懇談会の開催


聴覚障害学生への支援を続けていくためには、支援してくれる学生へのフォローアップもとても大切です。どのような手段を用いるにしても、音声で話される情報を聞き取り、漏らさず伝えていくという作業には、同時通訳と同等の高度な技術が要求されます。そのため、こうした支援者を即席で養成せざるを得ない大学の現状の中では、支援に携わる学生の多くが技術不足からさまざまな不安や負担を感じがちです。こうした負担を軽減し、長く情報保障に関わってもらうためにも、学期途中や長期休業を利用してスキルアップのための講習会を開催していくとよいでしょう。
また、聴覚障害学生のニーズを引き出し、支援学生との関係を良好に保っていくために懇談会を開催することも効果的です。さらに大学によっては、合宿を設けて聴覚障害学生との人間関係を深めたり、さまざまなイベントを企画することも多いようです。



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